車券を買おうとした瞬間、あるいは払戻金を精算しようとした瞬間に「暗証番号を入力してください」と出て、そこで固まってしまう。登録したときに決めた4桁なのに、まったく思い出せない。
こうなると「サポートに連絡するしかないのかな」と思ってしまいますが、実は自分で再設定できます。しかも、ログインできていない状態でも手続きが可能です。
この記事では、暗証番号を忘れたときの再設定手順を、状況別に分けて解説します。あわせて、混同されがちな「暗証番号のロック」と「ログインのロック」の違いも整理します。
そもそも暗証番号とは?ログインとは別物です

まず前提を揃えておきます。ウィンチケットには似たようなものが2つあり、これを混同すると解決までの道のりが遠回りになります。
暗証番号は、登録するときに自分で決めた4桁の番号です。使う場面は次のとおりです。
- 車券の投票を確定するとき
- 払戻金を精算(出金)するとき
- 登録情報を変更するとき
一方のログインは、アプリを使い始めるときの認証です。ウィンチケットのログインはメールアドレス宛に届く認証メールで行うのが基本で、Googleアカウントでの登録者はGoogleアカウントを使います。
つまり、暗証番号を忘れてもログインはできますし、その逆もあります。「パスワードを再発行する」という感覚とは少し違うので、そこを押さえておいてください。
ログインできている場合の再設定手順

いまアプリにログインできていて、現在の暗証番号を覚えている場合は、マイページから変更できます。
- アプリを開いて画面右下の「マイページ」をタップする
- 「登録情報」から暗証番号の変更へ進む
- 現在の暗証番号と、新しい暗証番号を入力する
- 変更完了
この方法は「今の番号は分かるけれど、忘れそうだから変えておきたい」というときのものです。現在の番号が分からない場合は、次の方法になります。
暗証番号がまったく分からない場合
ここが本題です。現在の番号が思い出せなくても、公式の暗証番号変更フォームから自分でリセットできます。
手順は次のとおりです。
- WINTICKET公式サイトの暗証番号変更フォームを開く
- 登録した氏名や生年月日などを入力して送信する
- 登録しているメールアドレスに、リセット用のメールが届く
- メールの案内に従って新しい暗証番号を設定する
フォームのURLは次のとおりです。
https://www.winticket.jp/inquiry/short-password/reset/input
ログインしていない状態でも手続きできます。ここが多くの解説記事で抜けている部分で、「忘れたら問い合わせ」と書かれていることが多いのですが、まずはこのフォームを試すのが早道です。
URLからたどり着けない場合は、公式サイトの問い合わせメニューから「ログインできない場合について」→「暗証番号がわからない」と進んでください。
なお、現在の暗証番号が分かっている場合の変更ページは別のURLになります。
https://www.winticket.jp/my/settings/short-password/input
リセットにかかる時間について
正直にお伝えすると、メールが届くまでの時間や、新しい番号がいつから使えるようになるかは、公式に明記されていません。
そのため「今日のレースに間に合うか」を断言することはできません。締切が迫っている場合は、そのレースは見送るつもりで手続きを進めたほうが気持ちが楽だと思います。
リセットメールが届かないときは
フォームから送信したのにメールが来ない場合、次の3点を確認してください。
1. 迷惑メールフォルダに入っていないか
まずはここです。自動送信のメールは迷惑メール扱いになりやすいので、フォルダを一通り見てみてください。
2. 受信設定でブロックされていないか
キャリアメール(docomo・au・SoftBank)を使っている場合、ドメイン指定受信の設定で弾かれていることがあります。各携帯会社のサイトで受信設定を確認してください。
3. 入力した情報が登録内容と一致しているか
氏名や生年月日が登録時の情報と違っていると、本人と判断されずメールが送られません。旧姓のまま登録している、といったケースもあります。
それでも届かない場合
カスタマーサポートへ問い合わせてください。その際、登録した氏名・ふりがな・生年月日などを聞かれます。場合によっては本人確認書類の提出を求められることもあります。
間違え続けてロックされたときは
ここが最も誤解の多いところです。暗証番号のロックとログインのロックは、別のルールになっています。
| 何を間違えたか | どうなるか |
|---|---|
| 暗証番号を連続で間違えた | その日のサービス利用が停止。再開は翌日以降 |
| ログインで何度も失敗した | アカウントがロック。解除まで12時間 |
暗証番号を間違え続けた場合は、その日は利用できなくなります。翌日まで待つ必要があるので、「12時間経てば直る」と思って待っていると、いつまでも入れないということになります。
公式の表記は「当日のサービス利用を停止し、再開は翌日以降」というものです。日付が変わった時点で解除されるのか、24時間後なのかまでは明記されていません。深夜にロックされた場合は、少し余裕をもって待ったほうが確実です。
ロックされている間に、リセット手続きは進められる?
暗証番号のロックは「暗証番号を使う操作」の制限です。一方でリセットのフォームは、ログインとは別に氏名や生年月日で本人確認をする仕組みなので、ロック中でも申し込み自体は試す価値があります。
ただしここも公式に明記がないため、確実とは言い切れません。待っているだけよりは、フォームを開いてみるほうが前に進めるはずです。
新しい暗証番号を決めるときの注意
再設定するときは、公式も注意喚起している次の2点を守ってください。
- 第三者に教えない
- 生年月日や電話番号など、推測されやすい番号は避ける
暗証番号は投票の確定にも精算にも使う、いわばお金に直結する番号です。誕生日をそのまま使うのは避けたほうが安全です。
かといって複雑にしすぎると、また忘れて同じことの繰り返しになります。自分だけが分かる規則性のある4桁にしておくのが現実的だと思います。
よくある質問
退会しないと直せませんか?
その必要はありません。フォームからリセットできます。退会するとポイントが失効してしまうので、絶対にやめてください。
ログイン用のパスワードを忘れた場合は?
ウィンチケットのログインはメールアドレス宛の認証メールで行うため、パスワードを思い出す必要はありません。登録しているメールアドレスが受信できる状態であればログインできます。
詳しくは「ウィンチケットのログインができない?なんで?」という記事で解説しています。
暗証番号を変更したら、投票履歴や残高はどうなりますか?
変わりません。番号を変えるだけなので、残高も履歴もそのままです。
何回間違えるとロックされますか?
具体的な回数は公表されていません。心当たりのある番号を何度も試すより、早めにリセット手続きへ進んだほうが確実です。
まとめ
暗証番号を忘れたときの流れをまとめます。
- 暗証番号とログインは別物。ログインはメール認証なので、暗証番号を忘れてもログインはできる
- 現在の番号が分かるなら、マイページから変更する
- 分からないなら、公式の暗証番号変更フォームからリセット。ログインしていなくても手続きできる
- リセットメールが届かないときは、迷惑メール設定と入力情報を確認する
- ロックされた場合、暗証番号なら翌日以降、ログインなら12時間後に解除される
「忘れたらサポートに連絡」と諦める必要はありません。まずはフォームからのリセットを試してみてください。