WINTICKETで「松戸」のレースを見ると、先行選手がそのままゴールを通過するシーンが多いと感じたことはありませんか。それはバンクの特性が原因です。
わたなべが松戸競輪場で気づいたのは、「先行型の選手が思ったより粘れる」という点でした。競走得点で劣る先行選手が、強い追込型選手を振り切って1着になるケースが目立つんです。調べてみると、みなし直線が38.2mと全国でも3番目に短いバンクで、後続が追い込む時間が少ない構造になっていることがわかりました。それからは松戸では先行選手を軸に置く予想が増えて、結果も安定してきた感じがあります。
この記事では、松戸競輪場のバンク特性から決まり手傾向、予想のポイントまで初心者の方にもわかりやすく解説します。
松戸競輪場の基本情報
松戸競輪場は千葉県松戸市五香西に位置する333mバンクの競輪場です。1950年に開設された歴史ある競輪場で、GIII「燦燦ダイヤモンドカップ争奪戦」の開催地として知られています。ナイター開催(ファンタジーナイトレース)も行っており、仕事終わりのWINTICKET観戦に人気があります。
- 所在地: 千葉県松戸市五香西6-1-1
- 開設年: 1950年
- バンク周長: 333m(全国最短クラス)
- みなし直線: 38.2m(全国3番目の短さ) ※みなし直線=最終コーナー終了点からゴールまでの仮想直線距離
- カント: 29.75° ※カント=コーナーの傾斜角度。大きいほどコーナーを速く走れる
- ナイター: あり(ファンタジーナイトレース)
- 記念競輪: GIII 燦燦ダイヤモンドカップ争奪戦
アクセスはJR常磐線(各駅停車)「北松戸駅」西口から徒歩3分と好立地です。無料駐車場もあります。
バンクの特徴|みなし直線38.2mで逃げが届きやすい

松戸競輪場のバンクで最も重要なのが、みなし直線の短さ(38.2m)です。
「みなし直線」とは、最終コーナーを抜けてからゴールまでの仮想直線距離のこと。これが短いほど、後方から差し・捲りで追い込んでくる選手が加速できる距離が少なくなります。結果として「先行選手が逃げ切りやすい」バンクになるわけです。
全国的に見ると、松戸の38.2mは全競輪場の中で3番目に短い数値。同じ333mバンクの中でも先行有利な競輪場として位置づけられています。
さらにカントが29.75°と333mバンクとしては比較的緩め。傾斜が急なバンクだとコーナーで速度が上がりやすく捲りが決まりやすいのですが、松戸はそれが抑えられている分、先行選手がコーナーで逃げを維持しやすい構造です。
| バンクの特性 | 数値・特徴 | 予想への影響 |
|---|---|---|
| バンク周長 | 333m(最短クラス) | コーナーが急で捲りが難しい |
| みなし直線 | 38.2m(全国3番目の短さ) | 追込が加速できる距離が少ない |
| カント | 29.75°(333mとして緩め) | コーナーのスピードが控えめ |
| ライン先頭1着比率 | 60.9%(全場最高クラス) | ラインの先頭選手が1着になりやすい |
決まり手の傾向|逃げが強く・差しが全国最低水準

松戸競輪場の決まり手を過去レースで見ると、逃げ(33.8%)が全国2番目の高さを誇ります。一方で差し(33.7%)は全国最低水準。
「逃げも差しも33%台で大差ないのでは?」と感じる方もいると思うので補足します。全国の競輪場を平均すると、差しの出現率は39〜40%程度あります。松戸の33.7%はそれより5〜6ポイントも低く、全競輪場の中で最も差しが決まりにくい部類に入るんです。パーセンテージだけ見ると逃げと差しが接近して見えますが、他の競輪場と比べると「差しが届かない」特性が際立っています。
1着の決まり手目安(全国平均との比較)
- 逃げ: 約33.8%(全国平均28%より+5.8%)
- 捲り: 約32.5%(全国平均33%とほぼ同水準)
- 差し: 約33.7%(全国平均39%より-5.3%) ← 全国最低水準
注目は「ライン先頭1着比率」が60.9%と全場最高クラスという点。ラインの中で先頭を走る選手(先行型選手)が1着を取る確率が非常に高く、「先頭不在の予想」は松戸では外れやすいということを意味します。
わたなべが実際に体感したのは「点数が絞れる」という点です。他の競輪場では追込型の選手を何人も候補に入れてしまい買い目が広がりがちなのですが、松戸では「先行選手+その番手(2番手)の組み合わせ」に絞っても結果がついてくることが多い。その分、資金効率が上がる印象があります。
差しが少ない理由は、みなし直線の短さにあります。後方の選手が差しに来るには、最終コーナーを過ぎてから一気に加速してゴールまでに前を抜く必要がありますが、38.2mでは物理的に届きにくい。数値を知った瞬間に「だから先行が粘れるんだ」と腑に落ちました。
予想のポイント|先行型・番手(2番手)を重視する
松戸競輪場で予想する際の基本的な考え方を整理します。
① 先行型の選手を軸に置く
みなし直線が短いため、H回数が多い先行型の選手は高評価。WINTICKETの選手詳細でH回数(最終周のホームストレートを先頭通過した回数)が多ければ先行型のサインです。
反対に「差しが得意」な追込型の選手は割引気味に見るのが無難。競走得点が高くても「差し型」の追込選手は、松戸では持ち味を活かしにくい傾向があります。
② 番手選手を2着候補に組み込む
先行型選手の直後(2番手=番手)を走る選手が2着に残るパターンが多いです。強いラインの先頭選手を1着軸、その番手選手を2着候補に置いた「1着+2番手」の組み合わせを基本として組みます。
松戸での基本の車券:強いラインの先頭選手を1着軸、番手選手を2着に置いたワイド(2頭が2着以内に入れば的中の車券)がベースです。点数を抑えつつ連対率の高い組み合わせを取れるので、初心者の方はまずワイドから試してみてください。慣れてきたら3連複(3頭の着順不問で的中)に移行すると配当も上がります。あくまで参考として、自己責任でお楽しみください。
③ 捲りも約32%あることは頭に置く
逃げが多いバンクではありますが、捲り(後方から一気に加速して前を飲み込む決まり手)も約32%と無視できません。B回数が多い選手(最終周のバック直線を先頭通過した回数が多い選手)が後方に構えている場合は、捲りからの展開も意識しておくと点数を効率よく組めます。
ファンタジーナイトレース|夜のWINTICKET観戦に人気
松戸競輪場のナイター開催(ファンタジーナイトレース)は、仕事終わりのWINTICKETユーザーに人気があります。
- 19〜21時台のレースが多い(平日夜でも参加しやすい)
- ミッドナイト競輪(無観客)とは異なり有観客で行われる
- 最寄りの北松戸駅から徒歩3分と現地観戦もしやすい
WINTICKETのレース一覧で「松戸」「ナイター」と表示されているレースがファンタジーナイトレースです。平日夜に「今日は松戸のナイターがある」という日は、WINTICKETのホーム画面をチェックしてみてください。
アクセス・施設情報
アクセス
- JR常磐線(各駅停車)「北松戸駅」西口 徒歩3分
- 無料駐車場あり
施設情報
- 入場料: 無料(特別観覧席は有料)
- ビギナーズプラザあり(競輪初心者向けの案内コーナー)
- 飲食店: 場内に飲食施設あり
まとめ|松戸競輪場で予想する際の3つのポイント
松戸競輪場は「333mバンク・みなし直線38.2m」という先行有利な構造を持つ競輪場です。
- 先行型の選手を素直に評価する:みなし直線が短く、H回数の多い先行選手が逃げ切りやすい
- ライン先頭+番手の組み合わせを基本にする:ライン先頭1着比率60.9%という高さが示すとおり、ラインの先頭選手が強い
- 差し型の追込選手は割引気味に見る:差しが全国最低水準のバンクでは、差し型の得意技が活きにくい
逃げが決まりやすい松戸は、「先行選手がどれだけ強いか」「ラインが崩れずに機能するか」を軸に予想を組むとシンプルにまとまります。
- 競輪場ガイド一覧:全国各競輪場のバンク特性をまとめて確認
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