「車券を買ってみたけど、全然当たらない…」
WINTICKETで競輪を始めてしばらく経つのに的中率が上がらない、という方は多いと思います。わたなべも最初の半年は「なんとなく強そうな選手」を選ぶだけで、レースをちゃんと読む方法を知りませんでした。
競輪の予想には「ラインを読む」「競走得点を使いこなす」「脚質と決まり手を理解する」という3つの核心があります。この3つを理解するだけで、予想の精度はかなり変わります。絶対に勝てる方法はありませんが、的中率を上げるための考え方を、この記事でまとめました。
競輪予想の基本はラインを読むこと
競輪の予想で最も重要なのは「ライン」を読むことです。競輪は個人競技に見えて、実は同じ地区の選手が一時的なチーム(ライン)を組んで戦います。

ラインを予想に使う手順
① 出走表で「登録府県」を確認する
同じ地区の選手は同じラインを組む可能性が高いです。例えば「東京・埼玉・神奈川」の選手が3人いれば「関東ライン」を組む可能性が大きい。
② ラインの長さを見る
3人のラインは「先行+番手+3番手」で構成されており、後方まで風よけの恩恵が届きます。2人より3人のラインが有利です。
③ 先行選手の強さで予想を組み立てる
最終的に1着を取れるのは先行選手かその直後の番手選手が多いです。ラインで最も強い「先行選手」が誰かを特定するのが予想の出発点です。
ラインが読めると何が変わる?
ラインが分かると「この選手が勝つなら、番手の選手も上位に来やすい」という連鎖が見えてきます。強いラインの先頭+番手を軸にするだけで、ワイドや2車複の的中率がぐっと上がります。
競走得点の見方と活用法
出走表には各選手の「競走得点」が載っています。これは直近4ヶ月のレース成績を数値化したもので、選手の現在の実力の目安になります。
競走得点で分かること
| 点差 | 意味 |
|---|---|
| 8点以上 | 明確な実力差。平均着順が約4つ違う |
| 4〜7点 | やや差あり。ライン・展開によっては逆転も |
| 3点以内 | 横並びの実力。展開やバンクが結果を左右する |
例: 競走得点98点と85点の選手では13点差 → 実力差は明確で、上位選手が中心になる予想が立てやすい。
競走得点だけに頼ると危ない3つのケース
- 級班入れ替え直後(4月・10月):前の級班のレースの点数が混在する。S1に上がったばかりの選手の点数が低く見えることがある
- 落車・欠場後の選手:直近のレースが少なく、得点が実力を反映していない
- 格下相手に稼いだ点数:相手が弱いレースでの高得点は過信禁物
競走得点は「予想の入口」として使い、最終的にはライン・脚質・バンクと組み合わせて判断するのがコツです。
脚質と決まり手を理解する
競輪の選手にはそれぞれ「脚質」があります。脚質を知ると「この選手は先行して逃げ切るタイプか、後ろから差してくるタイプか」が分かり、展開予想の精度が上がります。

主な脚質と出走表での見分け方
| 脚質 | 特徴 | 出走表での確認ポイント |
|---|---|---|
| 先行(逃) | ライン先頭で全力疾走。逃げ切れば「逃げ」で1着 | H回数(ホーム先頭)が多い |
| 追込(追) | 番手〜3番手で位置取り。最終直線で差し・マーク | B回数(バック先頭)が多い |
| 自在(両) | 先行・追込どちらにもなれる | S回数(スタート獲得)が多いと積極的 |
決まり手の種類
- 逃げ:先頭の選手がそのまま逃げ切って1着
- 差し:後方から最終直線で差し切って1着(全レースの40〜50%)
- 捲り:後方から一気に加速して先頭を交わし1着
- マーク:番手の選手が先行に続いて1着(番手の選手に唯一つく決まり手)
バンク周長によって有利な脚質が変わります。333mバンクは逃げ・先行が有利、400m以上は差し・捲りも決まりやすい。
出走表の読み方ポイント
予想の材料は全て出走表に詰まっています。WINTICKETの出走表画面で確認できる5つのポイントを紹介します。

予想に使う5つの項目
- 登録府県 → ライン構成を推測する
- 競走得点 → 実力の序列を確認する
- H回数 → 先行型かどうかの判断(多いほど先行しやすい)
- B回数 → 捲り型かどうかの判断(多いほど後ろから来やすい)
- 脚質マーク(逃・追・両) → 選手のスタイルを一目で確認
読み方の実践例
「競走得点1位の選手がS1で、H回数が多く、同地区の選手が2人いる」→ このラインが先行して上位独占する可能性が高い。そのラインの先頭+番手でワイドを購入するのが一番シンプルな攻め方です。
初心者がやりがちな5つの失敗
競輪を始めて間もないうちに陥りやすいミスをまとめました。わたなべも全部やってきました。
失敗① 不的中のたびに買い目を増やす
「今度こそ当たるはず」と点数を増やすと、的中してもトリガミ(回収額が購入額より少ない)になりやすい。迷ったときは点数を増やすより減らす判断を。
失敗② 負け分を取り返そうと一点賭け金額を上げる
テンション次第で金額が増減するのは危険です。1点あたりの金額は固定しましょう。1点100円で予算の範囲内に収める習慣が長続きの秘訣です。
失敗③ 得点だけ見てライン無視
競走得点が高くても、ライン構成によっては有利な展開にならないことがあります。実力+ラインの2つを見る習慣をつけましょう。
失敗④ 級班入れ替え直後の得点を信じすぎる
4月・10月の入れ替え後しばらくは、A1からS2に上がった選手の得点が低く表示されていることがあります。級班が変わってすぐのレースは得点よりも実績を確認しましょう。
失敗⑤ レース選びを考えない
難しいグレードレース(GI・GII)にいきなり挑戦するより、FIやFIIの標準的なレースから始めるほうが予想の練習になります。慣れないうちは9車立てのグレードレースより7車立てのFIを選ぶのがおすすめです。
おすすめの買い方:ワイド1〜2点から始めよう
基本の1点買い
「最も強いライン」の先頭選手+番手選手でワイド1点。競走得点の高い先行選手と、そのマーク(番手)を組み合わせるだけです。
応用の2点買い
複数のラインが均衡していると判断したら、「強ライン先頭+番手」のワイドに加えて、「もう1つのライン先頭+自ライン番手」を1点追加する。2点500〜1,000円の投資で楽しめます。
大きな配当を狙うとき
展開が読みやすいレースで3連単フォーメーション10〜15点。「1着はAかB、2着はCかD、3着はEかF」という感じで絞り込みます。
まとめ:予想を楽しもう
- ラインを読む:登録府県でライン構成を推測し、長いラインを軸に
- 競走得点を使う:8点差以上が実力差の目安。入れ替え直後・落車後・格下相手の得点は過信しない
- 脚質を確認:H回数→先行型、B回数→捲り型。バンク周長と組み合わせて読む
- 買い方を絞る:ワイド1〜2点から始めて、慣れたら3連単フォーメーションへ
- 失敗パターンを避ける:点数増し・金額増し・ライン無視の3つに要注意
予想はあくまで参考です。投票は自己責任で、楽しむことを忘れずに。
- 車券の種類と選び方ガイド:ワイド・2車複・3連単の違いを解説
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